インストール

まずx-windowをインストールします。

インストールが完了したら/etc/X11/xorg.confを新規作成します。

ウインドウマネージャーはOpenBoxを使用します。

デスクトップはCrunch Bang!(PiBang!)に倣って軽量のアプリケーションでまとめることにします。

  • パネル tinit2
  • 監視ツール conky
  • ランチャ gmrun
  • ターミナル lxterminal
  • ファイルマネージャ spacefm
  • 壁紙 hsetroot nitrogen/li>

設定

OpenBox開始時の設定

OpenBox開始時にtintとconkyが起動するように設定を行います。
デフォルトの設定ファイルが/etc/xdg/openboxにあるので、これを~/.config/openboxにコピーします。

~/.config/openbox/autostartの末尾に設定を記述します。

19行はキーリピートの設定、20行はspacefmをデーモンモードで起動しています。
startxすると画面下にtint2、左上にconkyが表示されます。

conkyのチラつき対策

conkyはデフォルト設定のままでは表示がチラつくので、これを解消するため、/etc/conky/conky.confに「double_buffer yes」を追加します。

OpenBoxメニュー

インストールしたアプリケーションをOpenBoxのメニューに追加します。

ショートカットキー

OpenBoxのショートカットキーバインドを設定します。
~/.config/openbox/rc.xmlのから下を変更します。

上記の変更では以下のショートカットを追加しました。

  • Alt+F2 ランチャ
  • Super+f ファイルマネージャ
  • Super+t ターミナル
  • Super+x ログアウト
  • Super+Tab メインメニュー
  • Super+Space デスクトップとウィンドウの一覧