チュートリアル HelloWorldを作る
おはようございます。ゆうきんかも知れません。
前回まではFuelPHPの規約について説明しました。
でも、それだけだと何をどうしたらいいのかわからないと思うので、簡単なページの作成を行いたいと思います。
ではまず、ビューを作成します。
fuel/app/views に hello.php というファイルを作ります。
中身は以下の通りです。
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<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title><?php echo $title ?></title> </head> <body> <p>Hello World!</p> </body> </html> |
<title><?php $title ?></title> の部分はphpのコマンドを使って$titleの中身を表示しているというものです。
そのままですね。ではどうやってビューに値を渡すのかは以下のコントローラ作成で説明します。
次にコントローラを作成します。
fuel/app/classes/controller にhello.php というファイルを作ります。
中身は以下の通りです。
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<?php class Controller_Hello extends Controller { public function action_index() { $data['title'] = 'hello world'; return View::forge('hello', $data); } } |
action_index でビューを生成して return で返しています。
View::forge(‘ビューファイル名’,’ビューに渡すデータ’); がビューを生成する関数です。
第1引数は生成するファイル名を指定した文字列を渡します
第2引数はビューで使用する変数を渡します。
変数の渡し方ですが、$data[‘title’] = ‘hello world’ というように用意した連想配列を渡します。
もちろん変数名は自由ですが、添字はビューファイルと関連付けて下さい。
この場合は、ビューで $title の中身を表示したいので、添字を title にします。
ビューファイルで使用する変数を、きちんと渡してあげないとエラーになるので注意して下さい。
作業が終われば、http://localhost/fuelphp/hello にアクセスでHelloWorldが表示されるはずです。
これが基本的なページの作り方ですが、本格的なサイトを作るためにはまだまだ足りません。
次回はTemplateコントローラを使ったページの作り方を説明します。
では、おやすみなさい。