UbuntuのPHP+NginxでリモートなXdebug (2) Xdebugインストール
まずはPECLを使うためにphp5-devをインストールします。
binutilやら何やらも必要になるので、-yオプションを付けて一気に済ませてしまいましょう。
$ sudo apt-get install -y php5-dev
次に、PECLでXdebugをインストール。
$ sudo pecl install xdebug
aptでphp5-xdebugを入れても良いのですが、私はより新しいバージョンを使うためにPECLからのインストールを選択しました。aptで入れればbinutilなどのリソースを省けるので、どちらを選ぶかはお好みで。
2016/01/08 追記 ubuntu14.04では、-Zオプションが必要です。
$ sudo pecl install -Z xdebug
Xdebugをインストールしたら/etc/php5/mods-available/xdebug.iniを作成します。
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zend_debuger=xdebug.so xdebug.remote_enable=On xdebug.remote_connect_back=On |
xdebug.remote_connect_back=On
はすべてのホストからサーバのXdebugに接続できるようにします。
リモートデバッグするホストを特定の1台に限る場合は、代わりにxdebug.remote_host="nnn.nnn.nnn.nnn"
と記述しておくと安全です。
FPM経由でXdebugを有効にするため、/etc/php5/fpm/conf.d/20-xdebug.iniからリンクを張ります。
$ sudo ln -s /etc/php5/mods-available/xdebug.ini /etc/php5/fpm/conf.d/20-xdebug.ini
設定は以上です。FPMを再起動します。
$ sudo service php5-fpm restart
ブラウザでphpinfo.phpを開き、Xdebugが有効になっていれば設定は完了です。