チュートリアル セッション
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おはようございます。何も買わないのに通販番組を見るのが好きなゆうきんです。
・・・セッション・・・。この単語を聞いただけで拒否反応が出るあなた。
そんなあなたに朗報です。
FuelPHP なら、なんと!簡単にセッション管理できるんです! オーディエンス<ナンダッテー!
セッション開始
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Session::create(); |
これでセッションを開始できます。
古いセッションがある場合は破棄します。
セッションに値をセット
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Session::set( 'userdata', array( 'id' => 'yukin', 'name' => 'ゆうきん', 'age' => '24', 'sex' => 'male' ) ); |
多分見ただけでわかりますよね。
第1引数でセッション名、第2引数で値を渡してあげるだけです。
サンプルのように連想配列も渡すことができます。
セッションから値の取得
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Session::get('userdata'); |
これで、値の取得ができます。
格納したときと同じ型で返ってくるので、この場合は連想配列です。
セッションから値の削除
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Session::delete('userdata'); |
セッションから値を破棄するだけです。
セッション自体が破棄されるわけではありません。
セッションの破棄
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Session::destroy(); |
これで、セッションを破棄します。
セッションにセットした値も全て破棄されます。
セッションにフラッシュ変数をセット
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Session::set_flash('flash', 'mabusii'); |
構成によってページのリクエストや変数の取得が行われたら、値が破棄される変数をセットします。
使い方は普通に値をセットするときと同じです。
セッションからフラッシュ変数を取得
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Session::get_flash('flash'); |
フラッシュ変数を取得すると、フラッシュ変数が削除されます。
フラッシュ変数の寿命を延ばす
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Session::keep_flash('flash'); |
次の消されるタイミングまで、寿命を延ばすことができます。
セッションからフラッシュ変数を削除
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Session::delete_flash('flash'); |
削除したい場合これで。
基本的には、これだけでセッション管理できます。
他にも数個、関数があるのですが、使い方がわからないため説明できません。ごめんなさい。
でも、上記の関数だけで良いと思います。
以上でセッションの説明を終わります。
ちなみに、デフォルトではセッションはクッキーに保存されますが、ファイルやDBに保存することも可能らしいです。
今のところ必要性を感じないので、使うときが来たら説明します。
では、おやすみなさい。